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東京タワー/あらすじとネタバレと感想

東京タワー 邦画
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東京タワーの概要

制作:2005年 日本
監督:源孝志
出演:黒木瞳、岡田准一、松本潤、寺島しのぶ、宮迫博之、他

東京タワーの見どころ

江國香織の小説東京タワーを源孝志監督が映画化。
主演は黒木瞳、岡田准一。
大人の恋愛を余すことなく映像化した作品である。

東京タワーのあらすじとネタバレと結末

あらすじ

小島徹は文系のおとなしめの性格をしています。
母親の陽子と二人暮らしですが、母の暮らしぶりが良く、徹もまた母に優しくあろうとしていました。
ある日徹は陽子に連れられて、パーティーで浅野詩史に会います。母と同じくらい年が離れていましたが、二人は惹かれ合うのでした。詩史もまた生活には不自由しておらず、夫は人気CMプランナーであり自身もセレクトショップを経営していて欲しいものはあふれんばかりに手に入る生活をしています。
しかし詩史はそんな満たされた生活にむなしさを覚えていた時期でもありました。
徹に会うことで、満たされない心を満たしているのでした。徹もまた完璧主義の母の息苦しさから逃れようと詩史と会う事に夢中になっていきました。

徹の友人の大原耕二はそのことを聞き、年上の女性に目覚めます。
そして適当に見つけた人妻の川野喜美子との密会を楽しみますが、喜美子は夫との生活に嫌気がさしており自分を見失っていました。喜美子は耕二に生きがいを見出し、本気になっていくたびに耕二は喜美子のことを疎ましくなっていくのでした。耕二は過去にも女友達の母に手を出して家庭を壊しました。女友達は耕二が好きだったので、耕二の事をあおります。それに付け加えて寄りかかろうとする喜美子に腹が立ってきます。
詩史は夫に気が付かれたようなので徹と会うのを控えます。
徹は我慢できず詩史主催のパーティーに行ってしまい、そこで詩史との関係が夫にばれてしまいます。
徹と詩史の夫は殴り合いのけんかになり、そこに居た陽子もまた詩史に激怒します。

ネタバレと結末

陽子は二人を会わせなくするために、徹にパリ留学させます。
詩史は心ここにあらずで何年も過ごします。詩史の夫は見かねて詩史と別れて自由にさせてやることにします。
耕二はしばらく喜美子と距離を開けていましたが、喜美子のフラメンコを見に行き花束を持って行きましたが、喜美子の踊る姿を見た耕二は花束を渡さずに車で帰ろうとします。が、喜美子の車が追突し喜美子はこれまでの気持ちを全部ぶちまけて一人すっきりして帰ります。
陽子もまた詩史に徹の居場所を教えてやり、詩史は徹に会いにパリに行きます。
詩史はパリで女性から、あなたの顔をずっと書いている青年がいると聞かされ、徹に会います。
二人はお互いの我慢していた時間をすっ飛ばして、思いきり抱き締め合うのでした。

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