バレットの概要
制作 | 2012年 アメリカ |
上映時間 | 92分 |
監督 | ウォルター・ヒル |
製作 | アレクサンドラ・ミルチャン アルフレッド・ガフ マイルズ・ミラー ケビン・キング=テンプルトン |
製作総指揮 | スチュアート・フォード ブライアン・カバナー=ジョーンズ ディーパック・ネイヤー スティーブン・スクイランテ ジョエル・シルバー コートニー・ソロモン アラン・ゼマン スティーブ・リチャーズ スチュアート・ベッサー |
脚本 | アレッサンドロ・ケイモン |
美術 | トビー・コーベット |
衣装 | ハー・グエン |
撮影 | ロイド・エイハーン |
編集 | ティム・アルバーソン |
音楽 | スティーブ・マッツァーロ |
バレットの出演
- (ジミー・ボノモ):シルベスター・スタローン
- (テイラー):サン・カン
- (リサ):サラ・シャヒ
- (モレル):アドウェール・アキノエ=アグバエ
- (マーカス):クリスチャン・スレイター
- (キーガン):ジェイソン・モモア
各動画配信サービスにおける配信情報は以下の通り。
配信情報は2021年7月現在のものです。
最新の配信情報につきましては、公式サイトの情報をご確認ください。
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バレットの見どころ
シルヴェスター・スタローンが、「ストリート・オブ・ファイヤー」や「48時間」シリーズのウォルター・ヒル監督とタッグを組んだアクション映画。
アレクシス・ノランによるフランスのグラフィックノベル「Du Plomb Dans La Tete 」を原作とした作品。
バレットのあらすじとネタバレと結末
あらすじ
長年にわたり、殺し屋として裏社会を生きてきたジミー(シルベスター・スタローン)。
依頼された簡単な仕事を相棒ルイス(ジョン・セダ)とこなすが、その後キーガン(ジェイソン・モモア)に襲われ、相棒が殺されてしまう。
キーガンに復讐するため、ジミーは敵でもある刑事のテイラー(サン・カン)と手を組むことに。
掟破りのコンビは、ジミーの娘リサ(サラ・シャヒ)を巻き込みキーガンの元に辿り着くが…。
ネタバレと結末
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依頼人に裏切りにあり相棒ルイスを失ったジミーは、復讐することを決意し刑事テイラーと行動することとなります。
テイラーは元刑事グリーリー殺しの犯人を追っており、その手口から犯人がジミーであることに気が付きジミーとコンタクトを取る。
ジミーとテイラーはバーで落ち合い、テイラーはジミーへの依頼主を探すために協力を要請しました。
その後テイラーは何者かに襲撃を受け、負傷したところをジミーに助けられ、ジミーの娘・リサに手当を受ける。
テイラーはジミーへと依頼主の情報を聞きますが、仲介人を通しているので、依頼主が誰なのかわからないとのこと。
テイラーの調べにより、殺しの依頼をしてきた仲介人がロニーという人物だと知り、2人はロニーに会いに行くことにします。
ジミーはロニーから依頼主の情報を聞き出し、ロニーを射殺。
依頼主は弁護士マーカス・バプティストという人物でした。
続いて2人はマーカスが主催する仮面舞踏会へと潜入することに。
舞踏会に潜入した2人はマーカスを拉致、ジミーのアジトへと連れていき尋問をはじめます。
尋問により、ルイスを殺したのは元傭兵・キーガンという人物で、その依頼主はモレルであることを知る。
また、モレルは賄賂を使って政府の再開発の契約を取ろうとしており、その証拠となるUSBメモリをマーカス持っていました。
ジミーがマーカスを射殺すると、キーガンが部下を連れて襲撃してきました。
ジミーとテイラーはアジトを脱出すると、アジトを爆破してキーガンの部下を皆殺しにしましたが、キーガンは生き残ります。
脱出した2人はリサの家へと向かい、USBメモリの内容を確認。
確認した内容を、警部補へと伝えました。
テイラーはリサへ、事件が解決後ジミーを逮捕するつもりであることを告げる。
車へ乗り込んだテイラーは、ジミーからリサとは血が繋がっておらず、リサの母親は15年前死んでおり親代わりと育てていたことを聞かされました。
ジミーと別れたテイラーは、事件の詳細を伝えるために警部補と落ち合う。
モレノが犯人であることを告げると、突然警部補に殺されそうになりましたが、ジミーに助けられました。
一方その頃、キーガンはリサの店へと乗り込んでリサを拉致。
キーガンはジミーへ、リサとUSBメモリを交換する取引を持ち掛けます。
ジミーは一人で取引場所へと乗り込みました。
取引現場にはキーガンのほかにモレノもおり、リサとUSBメモリを交換すると、モレノとテイラー刑事を殺害するという取引を行い退出。
その取引を不満に思ったキーガンは、あろうことかモレノを殺害してしまいます。
取引現場での様子を、テイラーは隠れて撮影していたのでした。
ジミーがリサを連れて現場を後にしようとすると、追ってきたキーガンと鉢合わせ戦闘になります。
激しい死闘の末、ルイスの形見のナイフでキーガンの喉を刺すと、駆けつけたテイラーが銃でとどめをさしました。
その後テイラーはジミーを逮捕しようとしましたが、ジミーはテイラーの腕を撃つと、テイラーがジミーを取り逃がしたかのように装いその場を後にします。
その後テイラーは、今回の騒動の報告書にジミーの名前を出さず、ギャングの抗争として幕を下ろすことに。
6週間後、ジミーはテイラーに酒に誘われ会いに行きます。
テイラーはリサと近しい関係になったことを話し、今までの悪事は見逃すが、次は容赦しないことをジミーに告げます。
それを聞いたジミーは笑みを浮かべながら、新しく購入した車に乗り走り去っていくのでした。