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閉鎖病棟 -それぞれの朝-/あらすじとネタバレと感想

閉鎖病棟 -それぞれの朝- 邦画
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閉鎖病棟 -それぞれの朝-の概要

制作:2019年 日本
監督:平山秀幸
出演:笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松菜奈、坂東龍汰、平岩紙、綾田俊樹、他

閉鎖病棟 -それぞれの朝-の見どころ

精神科医でもある帚木蓬生の小説を平山秀幸監督が映画化。
患者の立場から閉鎖病棟に入院する病院の内部の事を描いたストーリー。
主演は笑福亭鶴瓶。

閉鎖病棟 -それぞれの朝-のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

ある日の警察では死刑囚の死刑執行が行われます。
が、ごくまれにある死刑囚が死ななかった例が発生します。梶木秀丸という死刑囚は脊椎を損傷して下半身に麻痺が残るものの、一度死刑を執行したものには再び死刑にはならないという法律があるため、外部の施設に入ることになりました。
長野にある病院では朝六時から規則正しい生活が始まります。毎日のルーティンを終えたチュウさんは、病院に外出許可をもらって街に買い物に行き、お菓子など買い込んで他の入院患者に売りつけていました。が、職員に見つかって怒られてしまいます。
チュウさんは秀丸や昭八と親しくしています。そうしたある日の事、病院に母に連れられた女子高生島崎由紀がやって来ます。由紀は突然引きこもり喋らなくなったというのでした。医者が調べると由紀は妊娠していました。母親には告げずに由紀に聞くと由紀は病院から逃げ出します。そして屋上に向かい飛び降りてしまいました。由紀はケガこそなかったもののおなかの子供は亡くなってしまいます。由紀はそのまま入院することになりました。由紀は四人部屋に入ります。
チュウさんに妹夫婦がやってきます。妹夫婦は母がぼけてきたので施設に入れたいと言いますがチュウさんは反対します。チュウさんは幻聴がひどくなり鎮静剤を注射されて一人で眠ります。
由紀は秀丸と話をし、戻れるなら戻れと言われますが由紀は義理の父親に性的虐待を受けており居場所はありませんでした。次第に病院に居心地の良さを感じますが、義理父によって家に戻され母にもうざがられて、義理父を階段から突き落としたことでまた病院に帰ってきます。

ネタバレと結末

秀丸は寝たきりの母の介護をする妻と三人暮らしでした。ある日早く家に帰ると妻が浮気していて二人を殺した後、寝たきりの母の事を思って母も殺していました。
誰もが事情がある中、病院にやすらぎを貰っていました。しかし悲しみに押しつぶされて亡くなってしまう人も居るため、病院の外にも安らげる場所として退院したら一緒に暮らせたらいいのにと思いだします。
ある日薬物中毒で入院している重宗に由紀が犯されてしまいます。気の弱い昭八が見つけ、写真に撮りました。秀丸に相談しにいくと、秀丸は重宗をそっと刺し殺します。そして再び秀丸は刑務所に戻ります。
チュウさんは退院することにし、婦長はそっと秀丸の弁護士の連絡先を教えます。しかし弁護士の所に行っても、由紀が犯されたことを言わないといけないので何もできませんでした。
裁判の日、由紀が現れます。由紀はあの後吹っ切れたようで弁護側の証人として出廷することにしたそうです。由紀はしっかりと証言します。秀丸も涙します。
秀丸に由紀もチュウさんも待ってると言い、翌朝、秀丸も車いすから降りて自分の足で歩こうとするのでした。

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