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北の国から’89帰郷/あらすじとネタバレと感想

北の国から'89帰郷 ドラマ
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北の国から’89帰郷の概要

制作:1989年 日本
プロデューサー:山田良明
出演:田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子、原田美枝子、岩城滉一、地井武男、他

北の国から’89帰郷の見どころ

1981年の大人気テレビドラマをスペシャルとしてシリーズ化された。倉本聰原作。
主演は田中邦衛。
富良野を舞台に、東京から富良野に移り住んだ家族が成長していくストーリー。
今回は純の初恋をメインにストーリーが進んでいく。

北の国から’89帰郷のあらすじとネタバレと結末

あらすじ

東京から両親の離婚で富良野に引っ越してきた、五郎と純と蛍。
都会っ子だった二人も今やすっかり富良野っ子になっています。
しかし高校進学で、純は東京に行ってしまいます。そして上京した純は五郎への仕送りをしていました。五郎は純から送金されることが嬉しくて、大学に行かそうと思っていると誰にでも話していました。娘の蛍は、今日、旭川の看護学校に進学しました。蛍は病院で働きながら定時制の看護婦の学校に通っていましたが、二年目からは病院での住み込みが決まり、引っ越したのでした。
蛍もまた、浪人生との恋をしていました。
純は純で、今まで富良野でくすぶっていた分を取り戻そうと髪を真っ赤に染め、バイクに乗り出します。高校にこそ通っているものの、仕事もすぐにやめてしまっていました。今は、同じ定時制の仲間アカマンと自動車整備工に勤めていました。今は50ccのバイクですが二人とも400ccバイクに乗りたくて仕方がありませんでした。
アカマンは借金してでもバイクを手に入れようとしますが、純は思い切れませんでした。
純はエリという女の子と知り合い、仲良くなりますがエリの兄は暴走族です。アカマンに相談しようと部屋に行くと、借金が予想以上に増えてバイクも撮られていました。その上アカマンの母が病気になり、故郷である沖縄に帰ろうかと思っていると言います。その事を聞いて純も富良野を思いだします。あの時の泥のついた一万円札は今でも純の宝物になっていました。
今度はバイクが破格の値段で純の所にやってきます。純が手を出せる金額だったのですぐに買いました。

ネタバレと結末

警察が純の所に来て、バイクが窃盗バイクだと言い何も知らない純は疑われてしまいます。
その後、純の宝物の一万円札が盗まれてしまいます。犯人はアカマンと先輩であり、先輩に返してくれというもからかわれて純は傷害事件を起こしてしまうのでした。雪子からも怒られ、整備工場も首になり、疲れ切った純はふと富良野に帰りたいと思うのでした。そして突発的に帰ってしまいます。
その頃五郎も傷害事件の事を聞いており、真っ赤な髪で帰った純は真っ黒の髪に染められます。
五郎は再び丸太小屋を作ろうとしていて、純の部屋も蛍の部屋もちゃんとありました。純があんなに嫌だった富良野の存在が急に大きく見えるのでした。
蛍の彼氏である勇次は急に東京に行くことになり、蛍は見送りに行きます。
純は五郎にこれまでの経緯を話、和解します。五郎はあくまでも一人で暮らすための丸太小屋だと言い切り、純の手伝いを拒否します。正月が明けて、れいの住所を知った純はれいに会いに行きます。れいの父は一緒に夜逃げしたものの行方不明になっていましたが、れいはバイト先の子と一緒に暮らしていました。
純はあんなに嫌っていた富良野の良さを再確認したのでした。

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