アキハバラ@DEEPの概要
制作:2006年 日本
監督:源孝志
出演:成宮寛貴、忍成修吾、荒川良々、山田優、三浦春馬、板谷由夏、他
アキハバラ@DEEPの見どころ
石田衣良の小説を源孝志監督が映画化。
同名の小説はテレビドラマにもなっている大ヒット作である。
主演は成宮寛貴。秋葉原を舞台に、一人では何もできないがコアな特技を持ったオタク6人が集まって、世の中に立ち向かっていく痛快ストーリー。
アキハバラ@DEEPのあらすじとネタバレと結末
あらすじ
吃音のため、人づきあいが苦手なページはWebプログラマーです。百科事典並みの知識があります。
極度の潔癖症・女性恐怖症であるボックスはグラフィックデザイナー。
点滅する光を見ると硬直してしまうタイコは絶対音感の持ち主でチームのサウンド関係を担当しています。
メイド喫茶「あかねちん」のスタッフであるアキラはミリタリーマニアでボクシングをしている格闘技系の美少女。
イズムは生まれつきアルビノで、世界的に有名なハッカー。原点である自動応答システムも作成しています。
以上の5人で高度な人工知能による画期的な検索エンジン「クルーク」を作り上げます。
カウンセリングサイト「ユイのライフガード」の管理人のユイは五人を結び付けたサイトの管理人でした。
・・・ダルマを外した5人は、ユイのコアなファンであり、人生相談サイトのヘビーユーザーでした。しかしユイ本人はリストカット常習犯であり、オーバードーズによってすでに亡くなっております。管理人はイムズでした。
ユイの遺言は変われる人間から変わっていこう。です。ページはタイコとボックスで会社を作ろうと思っていました。イズムとアキラも参加し、5人は必死で貯金し、ボロボロの一軒家を借りて「アキハバラ@DEEP」という会社を設立しました。とりあえずアキラメインのサイトを作りますが、他にも道を考えます。
ネタバレと結末
アキラは格闘技が強く、試合でも優勝していたのである日アキラをイメージしたゲームを作りたいと、スポンサーが付きます。アキハバラ@DEEPの広告も載せてもらい、五人はウハウハでした。
そこでページは新しいサーチエンジンを作りたいと言います。順調に進んでいく中、スポンサーの会社がアキハバラ@DEEPを買収したいと言い出します。その額20億円でした!
しかし無料で提供したいという五人とは裏腹に、スポンサーの会社は有料といい、意見が食い違います。
まんまとスポンサーの罠にかかった5人は一度パソコンもサーバーも奪われてしまいますが、スポンサー会社の契約社員らを巻き込んで5人は無事に取り返します。スポンサーのカツラをばらして、契約社員らが5人にアキハバラ@DEEP!と叫び、5人は笑顔で答えるのでした。