春の雪/あらすじとネタバレと感想
春の雪の概要 制作:2005年 日本 監督:行定勲 出演:妻夫木聡、竹内結子、高岡蒼佑、スウィニット・パンジャマワット、他 春の雪の見どころ 三島由紀夫の長編小説『豊饒の海』4部作の第1部『春の雪』を行定勲監督が映画化。 惹句は、「永遠を約束されたはずのふたりに、その悲劇は静かに訪れる…」 大正初期に禁断の愛を行った二人の生きざまを映し出すストーリーである。 主演は妻夫木聡。 春の雪のあらすじとネタバレと結末 あらすじ 大正時代。松枝家の清顕は綾倉家に預けられていました。松枝家は成金でしたが綾倉家は今は没落しているけれども、もともと由緒正しい公家の家です。 そんな大人の事情をよそに、清顕と聡子は仲の良い幼馴染でした。 いつのころからかお互いに好きな気持ちが湧きおこりますが、清顕にとって聡子は清顕よりも身分の低い家柄、そして聡子は清顕よりも年上だったのです。 綾倉伯爵はもともと、この二人の縁談が来ると思っていてあらかじめ邪魔しようと思っていました。それが唯一できる成金の松枝への復讐だと思っていたのでした。侍女の蓼科にもしっかりと伝えます。 清顕は聡子への思いを伝えることなく、里子は清顕か...