君の膵臓をたべたい(アニメ)の概要
制作 | 2018年 |
上映時間 | 108分 |
監督 | 牛嶋新一郎 |
原作 | 住野よる |
原作イラスト | loundraw |
脚本 | 牛嶋新一郎 |
キャラクターデザイン 総作画監督 |
岡勇一 |
美術監督 | 小川友佳子 |
美術監督補佐 | 渡辺佳人 |
色彩設計 | 堀川佳典 |
撮影監修 | 斉藤寛 |
撮影監督 | 小池真由子 |
3DCG監督 | 岸これみ |
編集 | 神宮司由美 |
音響監督 | はたしょう二 |
音響効果 | 出雲範子 |
音楽 | 世武裕子 |
実写化作品についてはこちらから
主題歌はsumikaの「春夏秋冬」
「君の膵臓をたべたい(アニメ)」の主題歌は、sumikaの「春夏秋冬」です。
主題歌のほかにも、オープニングテーマと劇中歌も歌っており、曲名はそれぞれ「ファンファーレ」と「秘密」となっております。
sumika
神奈川県川崎市出身、片岡健太(Vo./Gt.)、荒井智之(Dr./Cho.)、黒田隼之介(Gt./Cho.)、小川貴之(Key./Cho.)からなる4人組バンド。
様々な人にとっての“sumika(住処)”のような場所になって欲しいとの願いを込めて、2013年5月に結成。
人気が加速している注目のバンドです。
君の膵臓をたべたい(アニメ)の声優情報
- (「僕」/志賀春樹):高杉真宙
- (山内桜良):Lynn
- (恭子):藤井ゆきよ
- (隆弘):内田雄馬
- (「僕」の父):三木眞一郎
- (「僕」の母):田中敦子
- (ガム君):福島潤
- (桜良の母):和久井映見
- (案内の声):厚木那奈美
- (子供の父):佐治和也
君の膵臓をたべたい(アニメ)の見逃し無料視聴について
各動画配信サービスにおける配信情報は以下の通り。
配信情報は2021年7月現在のものです。
最新の配信情報につきましては、公式サイトの情報をご確認ください。
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見逃し視聴するならU-NEXTかTSUTAYA TV
上記のリストの通り、見放題で配信している動画配信サービスは、2021年7月20日現在ありません。
ですので視聴する場合はレンタルでの視聴となり、U-NEXT・TSUTAYA TV・music.jpの3サービスは、レンタルで利用できるポイントがもらえます。
そのうちmusic.jpは、見放題のサービスがないので、「君の膵臓をたべたい」以外の作品を視聴できるU-NEXTかTSUTAYA TVを利用しましょう。
こちらも併せてご覧ください。
君の膵臓をたべたい(アニメ)の見どころ
若い女性層を中心に「泣ける小説」として話題になったベストセラー小説をアニメ映画化。
刺激的なタイトルからは想像もできない物語の展開と美しさで「キミスイ」という流行語を生み、2017年には浜辺美波と北村匠海のW主演で実写映画化され大ヒットを記録した話題作!
クラスの人気者の桜良が重い膵臓の病気を患っていることを偶然知ってしまった、内気な“僕”。
秘密を共有することになり、距離を縮めていく2人…。
アニメならではの優しいタッチで描く、儚くも美しい青春ストーリー。
君の膵臓をたべたい(アニメ)のあらすじとネタバレ・結末
あらすじ
いつも一人で本を読んでいる高校生の「僕」(高杉真宙)は、ある日病院の待合室で一冊の文庫本を拾う。
その本は、クラスの人気者の桜良(Lynn)が密かに綴っていた日記帳だった。
桜良は余命わずかであることを「僕」に告げる。
その日から桜良が僕に急接近したことで、病気の事を知らない桜良の親友・恭子(藤井ゆきよ)は、桜良と僕が仲良くするのを快く思っていなかった。
桜良の様々な要望に付き合う事になった「僕」は、博多へのお泊り旅行もお供する事に。
市内を観光した2人は、ホテルの手違いで同じ部屋に2人で泊まることに。
いつも明るく振る舞っていた桜良が、本当は死を怖がっていることに気付いた「僕」は、冬になったらまた旅行に行くことを約束する。
しかしそんな中、桜良が突然入院してしまい…。
ネタバレと結末
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入院してしまった桜良の見舞いに駆け付けると、ダンスを踊っている桜良の姿が。
恭子には盲腸で入院したと伝えているとのこと。
桜良は最後に1回「真実か挑戦」をしたいと言う。
「僕」が勝ち、桜良に「生きるってどういうこと?」と質問しました。
桜良は「誰かと心を通わせる事…」と話す。
「僕」は「君にはいろんなことを教えてもらう」と感謝する。
「僕」に抱き着く桜良。
そこに廊下で話を聞いていた恭子が入って来て、「僕」は退散するのでした。
ある晩、桜良と「僕」は病室を抜け出し、丘の上に行き夜景を見る。
「僕」は桜良に生きていてほしいと告げると花火大会が始まりました。
その後桜良は病院を退院し、2人は会うことに。
「僕」は先にカフェにて桜良を待っていました。
メールにて桜良とやり取りし、「僕」はいろいろ考えた挙句、「君の爪の垢を煎じて飲みたい」という言葉を書き直し、「君の膵臓をたべたい」と返信します。
しかしながらそれを最後に桜良からの返信は途絶えてしまうのでした。
閉店した店から「僕」家に帰ると、テレビで桜良が通り魔によって命を奪われたことを知る。
「僕」は現実を受け入れることができずに、桜良の葬式には参加できませんでした。
桜良の死から10日後、「僕」は桜良の家を訪れ、桜良の母親に共病文庫を見せてもらう。
共病文庫には、桜良のこれまでの病気のことや「僕」とのことが書かれていました。
日記の最後には桜良の遺書が書かれており、家族や恭子への内容とともに、「僕」に対する内容が。
「僕」と桜良は正反対であり、お互いに憧れ影響し合っていたこと。
2人の関係は恋をも超越した関係であるということ。
そして最後に行った「真実か挑戦」にて、桜良が聞きたかったこと。
桜良が聞きたかったこととは、「どうして「僕」が桜良のことを名前で呼ばなかったのか」でした。
いずれ失うことがわかっている桜良のことを、友達や恋人にすることが怖かったから呼ばなかったのでは?とも書かれていました。
そして最後に「僕」に向けて、「君の膵臓をたべたい」という言葉を送る桜良。
桜良の携帯を確認させてもらうと、「僕」が送ったメールが開封済みとなっていました。
桜良の母親の前で号泣する「僕」、帰り際名前を聞かれた「僕」は、はっきりと「志賀春樹です」と答えるのでした。
桜良の遺志を受け継ぎ、他の人と接することに決めた「僕」は、恭子に共病文庫を見せることに。
しかしすぐには納得できない恭子とは、仲良くなるまでに1年を要しました。
1年後に墓参りをする「僕」と恭子。
墓参りを終え桜良の家へと向かう2人を背に、桜良のお墓には桜が舞っていました。