メイズ・ランナーの概要
制作 | 2014年 | アメリカ |
上映時間 | 113分 |
監督 | ウェス・ボール |
製作 | エレン・ゴールドスミス=バイン ウィク・ゴッドフリー マーティ・ボーウェン リー・ストールマン |
製作総指揮 | ジョー・ハートウィック・Jr. エドワード・ガマラ リンジー・ウィリアムズ |
原作 | ジェームズ・ダシュナー |
脚本 | ノア・オッペンハイム グラント・ピアース・マイヤーズ T・S・ノーリン |
撮影 | エンリケ・シャディアック |
美術 | マーク・フィッシェラ |
衣装 | シモネッタ・マリアーノ |
編集 | ダン・ジマーマン |
音楽 | ジョン・パエザーノ |
メイズ・ランナーの出演
- (トーマス):ディラン・オブライエン
- (ギャリー):ウィル・ポールター
- (テレサ):カヤ・スコデラーリオ
- (ニュート):トーマス・ブローディ・サングスター
- (アルビー):アムル・アミーン
- (ミンホ):キー・ホン・リー
- (チャック):ブレイク・クーパー
- (ジェフ):ジェイコブ・ラティモア
- (ベン):クリス・シェフィールド
- (ザート):ジョー・アドラー
メイズ・ランナーの視聴方法
各動画配信サービスにおける配信情報は以下の通り。
配信情報は2021年7月現在のものです。
最新の配信情報につきましては、公式サイトの情報をご確認ください。
U-NEXTとmusic.jpは無料トライアルに登録するとポイントがもらえるので、そのポイントを利用することで視聴できます。
メイズ・ランナーの見どころ
ジェームズ・ダシュナーのベストセラー小説が原作。
舞台となる巨大迷路に囲まれた空間をめぐる謎に加え、そこで展開するスリリングな人間模様にもグイグイと引き込まれる。
メイズ・ランナーのあらすじとネタバレと結末
あらすじ
巨大迷路に囲まれた空間で、記憶を失った状態で目覚めたトーマス。
同じようにそこへ集まった者たちから、空間から抜け出す出口に繋がっているらしき迷路が夜になると閉じ、朝には新たな順路に更新されると聞く。
脱出法を探ろうと、迷路に入るトーマスだが。
ネタバレと結末
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トーマスが目覚めたところには、小さな集落が広がっており、集落の掟や迷路に関しての情報を教えてもらいました。
迷路内は夜になると閉じてしまい、出口までのルートが変わってしまいます。
また、夜には迷路内に怪物が現れるので、日が落ちるまでに迷路から集落の場所までに戻ってこなければならないという。
外に出るために、ランナーと呼ばれる選りすぐりの少年たちを迷路に送り込んでいましたが、なかなか脱出への糸口を掴めずにいました。
そんなある日、夜にしか出現しないはずの怪物に、日中に襲われた人が出てしまいました。
怪物はグリーバーと呼ばれており、グリーバーの毒に侵されると助かるすべはありません。
なので、毒に侵された人は迷路の中に追いやられるのです。
後日ランナーとアルビーは迷路の探索に出かけるが、その日は夕方ギリギリになっても帰ってきません。
迷路が閉じようとしたその時、グリーバーに襲われたアルビーを抱えて、近づいてくるミンホの姿が。
それを見たトーマスは、思わず2人を助けに走り出します。
迷路に閉じ込められた3人、トーマスとミンホは、負傷しているアルビーを安全な場所に隠しておこうとする。
その時怪物グリーバーの姿が…
グリーバーは蜘蛛のような機械の化け物でした。
アルビーを隠し終えた2人は、必死でグリーバーから逃げます。
2人は形を変える迷路をうまく利用することで、グリーバーを壁に挟んで倒すことに成功。
翌朝迷路から帰還した3人見て、集落のみんなは喜びましたが、ギャリーはルールを破ったトーマスを疎ましく思っていました。
そんな中、トーマスが集落に送られてきたのと同様に、「テレサ」という女性が集落へと送られてくる。
彼女と共に送られてきたのは、「彼女で最後」というメモ。
この集落には普段、月に1度少年と食料などの物資が送られてきていましたが、今回は初めての少女ということに加え、物資が送られてこなかったことにみんなは驚きました。
送られてきたテレサは、トーマスの名前を呼んで気絶してしまいます。
トーマスとミンホは再び迷路へと入り、殺したグリーバーから「WCKD」という文字が書かれた発信機のようなものを見つけ集落へと戻る。
2人が集落へと戻ったのち、テレサが目を覚ましました。
テレサはトーマスと同じように、何も思い出せないとのこと。
テレサはポケットに、何やら薬のような液体を持っており、それを試しにアルビーへと投与してみること効果がありました。
その後、再びトーマスとミンホは迷路に入っていきます。
迷路にてこれまでに到達したことがなかったエリアへと、発信機によって導かれる2人。
未知のエリアを探検した2人は集落へと戻り、このエリアが脱出へと繋がっていると話しましたが、ギャリーは異を唱えます。
また、薬を投与し様子を見ていたアルビーが目を覚まし、何かを思い出したかのようにトーマスへ「なぜここに来たのか」と話し始めるのでした。
その日の夜はいつもと様子が違います。
普段であれば夜になると迷路の扉が閉まってしまうのに、この夜はなぜか開いたまま。
扉からグリーバーが、集落へと入り込んでしまい、アルビーを含む複数の犠牲者が出てしまいました。
ギャリーはこのことでトーマスを非難します。
トーマスは自分の記憶を取り戻すために、グリーバーの毒を自らに注入するという行為に出る。
以前の記憶を取り戻すことに成功したトーマスは、自分が「送り込む側」であったことを思い出します。
このことを集落のみんなに説明し、ギャリー派を除く住民たちはともに脱出することを決意。
一行はグリーバーとの戦闘で犠牲を出しながらも、出口へと目指して突き進むと、とうとう最後の扉へとたどり着き脱出することに成功します。
扉の先は研究施設へと繋がっており、そこにあるモニターには、自分たちが暮らしていた集落の映像が映っていました。
トーマスがとあるボタンを押すと、モニターに女性の姿が映し出され、地球は太陽の影響で飢餓が発生し、「フレア」という謎の感染症に対抗するために実験をしていたことを告げます。
映像はモニターの女性が自殺するところで終わる。
そこへ突然集落へ残ったはずのギャリーが銃を持って現れる、ギャリーはグリーバーの毒に侵されていました。
ギャリーはトーマスを殺そうとしましたが、それをかばった仲間が代わりに殺されてしまい、ギャリーはミンホによって殺されました。
その後は謎の組織がみんなの前に現れて、ヘリコプターへと連行していきます。
ヘリコプターから一同が囚われていた迷路の全貌が確認できます。
場面は変わり、先ほど自殺したはずのモニターの女性がどこかの会議室に現れると、「実験は第二段階だ」とつぶやくのでした。