北の国から’95秘密後半の概要
制作:1995年 日本
プロデューサー:山田良明、清野豊、笹本泉
出演:田中邦衛、吉岡秀隆、中嶋朋子、原田美枝子、岩城滉一、地井武男、宮沢りえ、他
北の国から’95秘密後半の見どころ
1981年の大人気テレビドラマをスペシャルとしてシリーズ化された。倉本聰原作。
主演は田中邦衛。
富良野を舞台に、東京から富良野に移り住んだ家族が成長していくストーリー。
今回は富良野に帰ってきた純が宮沢りえ演じるシュウと出会う話と蛍の駆け落ちの話2作目。
北の国から’95秘密後半のあらすじとネタバレと結末
あらすじ
1995年の正月。五郎の家ではいつものメンバーでにぎやかに飲んでいました。
純は蛍の事も気にかかっているものの、シュウの方が気になっており、正吉は除雪の仕事に行っていたため広介に問い詰めます。広介が言うにはシュウは森田あかねという名前で、AVやアダルト雑誌に出ておりすでに広介は正吉はレンタルビデオで借りてきて見て見たそうです。純はショックと怒りで気持ちが整理できません。
確かめてみるつもりでシュウの出ているビデオを借りに行きました。
部屋でシュウの出ているビデオを見た純は見ていられなくなり、そこに正吉が帰ってきました。正吉は黙っていたことを詫び、純に殴ってくれと言います。そして殴られた正吉は広介を殴りに行きます。その事で周りにシュウの事がばれてしまうのでした。
シュウには知らなかったふりをするのが一番だという結論になりますが、純は自信がありませんでした。
純はれいに連絡すると、れいは結婚することになったと言います。純はお祝いの言葉を送ります。
ある日ゴミを回収していると、発火しちょっとした事件になります。純が事情聴取を終えると、シュウが待っていました。シュウと話をしていても、どうしてもシュウに白状して欲しい気持ちがいっぱいになってしまう純。隠し事を続ける二人は不穏な空気を出しそのまま帰ります。
一方、五郎の元には蛍と駆け落ちした黒木の妻がやってきました。蛍が駆け落ちしたことを知らなかった五郎は、蛍から来た年賀状を黒木の妻に見せます。黒木の妻は住所を控えます。その後、自分の夫と蛍が駆け落ちして行方不明だという事を五郎に伝えるのでした。
ネタバレと結末
その後信じられない五郎がボーっとしていると、シュウがやってきて、雪で車が立ち往生していると言います。
シュウを家に招き入れ、気持ちがついていかない五郎はシュウに蛍の事を話します。シュウはその日は五郎の家に泊まり、五郎を慰めます。次の日、五郎は純の所に行き、住所がばれたので蛍の元に行くと言い純と五郎が家を出ます。純が蛍に会うと、昨日黒木の妻から電話があったと言いました。蛍は生き生きとしていて、純と五郎は改めて女は強いと思います。五郎の気持ちは、蛍が生きたいように生きろ。俺はずっと味方だ。いつでも富良野で待っている。というものでした。帰り道、五郎は落ち込んで言葉も発することができませんでした。
一方で純はシュウを避けだします。シュウは待ち合わせ場所を指定して待ちますが、純は行きません。もうとっくに帰っただろう時間に待ち合わせ場所に行くと、まだシュウは待っており、AVの事を話そうとするシュウを純が制します。
蛍に手紙が届きます。一通は黒木の妻で、黒木によくやってあげて欲しいというもの。もう一通は純からで暖かい気持ちが綴っており思わず涙します。純とシュウは交際を続けます。