ドラゴン桜の概要
制作:2005年 日本
演出:塚本連平(MMJ)、唐木希浩(5年D組)、小松隆志(MMJ)
出演:阿部寛、長谷川京子、山下智久、長澤まさみ、中尾明慶、小池徹平、新垣結衣、サエコ、石野真子、野際陽子、他
ドラゴン桜の見どころ
2005年、TBS系「金曜ドラマ」枠でテレビドラマ化。
原作は三田紀房の漫画。主演は阿部寛。
桜木は元暴走族のリーダーでありながら弁護士をしている。バカの龍山高校から東大合格者を5人出すと宣言し、特別進学クラスを創設し自らが担当し東大入学を出すまでを描いている。
ドラゴン桜のあらすじとネタバレと結末
あらすじ
暴走族のリーダーをしていて警察に捕まったことから会心し、弁護士にまで上り詰めた桜木(阿部寛)は倒産寸前の偏差値36の龍山高校の負債整理に行った所、再建し、自分の名前を売りたいがために東大合格者を輩出する進学校にする再建案をするが誰も担任になりたがらなかったので自らが担任として赴任します。必ず5人の東大合格者を出すという目標と共に。
桜木は東大受験のための特別進学クラスを作り、生徒を集めます。しかしクラスには人が集まりませんでした。
反発する勇介(山下智久)は父が借金を置いて出て行った事からアルバイトを始めます。桜木は負の連鎖から抜け出すためにも東大に入れと言いに来ます。勇介の幼なじみの水野直美(長澤まさみ)は水商売の母にうんざりしていました。
そこに小林麻紀(サエコ)と奥野一郎(中尾明慶)も入り、五人は東大を目指します。
独自の勉強法「桜木メソッド」を繰り広げて生徒たちのやる気と根性を出させていきます。五人は合宿までして勉強します。桜木は生徒だけでなく、龍山高校にまで目を向けてテストして徹底的に叩き直します。
そんな中、世間からも注目を浴びるようになり特進クラスがテレビ番組に出ることになりましたが、麻紀が嫌っている友人のアイドルの明日美がレポーターとしてくることで闘志を燃やします。
東大模試が近づく中、桜木はやっと東大の志望学部を発表します。文系ではなく東大理科一類でした。
ネタバレと結末
東大模試の日、固まった生徒たちはそれぞれに一生懸命に試験に臨みます。
それぞれに試験が終わり、教室に帰るとすぐに桜木が答え合わせをしていきます。そして桜木が出したのはE判定でした。このままでは受かりそうにはありません。しかし桜木は二回目の合宿をすると言い出します。
桜木は家も大事と考え、受験生を持つ家庭の心得を説きに親を説得しに行きます。
直美の母が倒れて店を手伝うなどのアクシデントがありつつも、六人はセンター試験に臨みます。全員突破した後は本番の2次試験です。
そして2次試験に臨み、結果三人が合格します。奥野一郎(中尾明慶)、香坂よしの(新垣結衣)、矢島勇介(山下智久)です。
しかし目標の5人合格を出せなかった桜木は龍山高校を去ります。桜木弁護士事務所に帰った桜木の元には高校再建のお願いの電話が鬼のようになり続くのでした。